長島司先生:新刊書出版記念セミナー「精油の化学2」



Part① 「香りの基礎科学」

◎精油の香り成分はどのように解明されているのか

精油成分を分析する手段としてよく使われるガスクロマトグラフィー(GC)と

GC-MS、そして分析精度を高めるための前処理について解説。

◎精油の香りの強さと持続性

精油の香りは含有量が多い少ないではなく、各成分がどれくらいの香りの強さ

(閾値)であるか、またトップ・ミドル・ベースの分類は揮発性(蒸気圧)で

分類できる。

◎植物はどのように香りを作っているのか

テルペン成分、芳香族成分は植物体内でどのように作られるのか、そしてアレ

ロパシーによって生成する成分とは。


Part② 「日本の香り」

◎日本精油の事情と今後の展開

日本の精油がおかれている現状と今後の展望について解説。

◎日本産精油各論

クロモジやヒノキなど、代表的な日本の精油について香り成分を中心に解説。

試香:クロモジ、ヒノキ、スギ(枝葉)、青森ヒバ、ユズ、月桃、ハマナス


Part③ 「芳香蒸留水と世界の香り」

◎芳香蒸留水について

香り成分が水に溶けることが化学構造と関連すること、そしてクロモジやラベ

ンダーの精油と芳香蒸留水との成分比較をすることで具体的に解説。

◎世界の精油各論

あまりよく知られていないが、特徴的な香りを持ち、調香素材としても重要な

各種精油について解説。

試香:キンモクセイ、ダバナ、チュベローズ、ブラックスプルース、マヌカ


Example Curriculum

  Part.1 香りの基礎科学
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  Part.2 日本の香り
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  Part.3 芳香蒸留水 世界の香り
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